冬ニットの毛玉が気になる?  お手入れ方法のあれこれを再確認!

冬のお出かけに欠かせないニットは、毛玉がつきもの。着用回数が多ければ多いほど、あちこちに発生してしまいますね。以前のブログでもニットの毛玉取りについてお伝えしましたが、今回はさらに詳しくお手入れ方法などなどについてご紹介していきたいと思います♪

ニットに毛玉ができる原因は?

毛玉が出来る主な原因は、アウターなどの衣類やバッグとの摩擦によるものです。一日着用したニットを次の日に確認すると、脇の位置に毛玉が発生しているのがわかります。さらに、冬場の静電気と体温による湿気なども、毛玉の発生を促進してしまうそうです。

ニットを着たら、お手入れを。最適なケアで、ふんわり感もよみがえる!


毛玉ができないようにするためには、同じニットを連続で着用しないことを心がけましょう。数枚をローテーションで着回して、着用ごとにお手入れをするのが長持ちのコツでもあります。わたくし佐々木が主に行っているニットのケアは、専用の毛玉取りブラシでのブラッシングです。できてしまった毛玉に沿って丁寧に、やさしくブラッシングすることで、毛玉が面白いくらいに取れていきます。持ち手は握りやすい天然木、ブラシ部分は豚毛など固い素材を使用しているものがおすすめです。取れた毛玉を付属のクリーナーでまとめていると、ちょっとした達成感も♪ ニット自体もふんわり仕上がるので、休日ルーティーンのひとつになっています。
それ以外の方法は、毛玉取り器を使ったケア。ブラシよる毛玉取りよりも楽ちんで手早く仕上がるため、時間がない人やせっかちさんにもおすすめです。
コツコツお手入れをするのが苦にならないという人には、ハサミで毛玉を取るアナログな方法も。ハサミの選び方のポイントは、ニットを引っかけないような丸い刃先で、小さめサイズのものがおすすめです。
それ以外にも、台所用スポンジの硬い面で毛玉を取る方法や、T字かみそりでニットの表面をやさしくなでることで毛玉を取るという方法もあります。
いずれのやり方でも共通している注意点は、あくまでやさしく丁寧に行うこと。力を入れて無理に毛玉を取ろうとすると、ニットを傷めてしまったり穴を開けてしまうことにもなりかねません。

毛玉ができにくいように、防止する方法はあるの?


毛玉ができにくいように防止するために、市販の毛玉防止スプレーを使用するのもひとつの手です。また、静電気を防止するスプレーでも、一定の効果が得られるのだとか。さらには、自宅でケアが可能なニットに柔軟剤を使用するのも効果的。静電気の発生が抑制されることで毛玉になりにくく、ふんわりとした着心地が楽しめますよ。

どうしても毛玉になるのがイヤ!という人は、ニット以外のあったかアイテムをチョイス☆

アルパカやモヘア素材、シャギードッグニットというふわふわ毛足で毛玉が気になりにくい素材、アンチピリングという毛玉が出来にくい素材のニットもありますが、こまごまとしたニットのお手入れが面倒…という人は、ニット以外のあったか素材のお洋服を選ぶのもおすすめです。厚手の裏起毛のスウェットに、発熱インナーを重ねるのも良いですね♪




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お気に入りのニットを長く着るために♡ しっかりケアしておしゃれ上級者に!

冬ニットのケア方法とそれにまつわるあれこれを、今回はご紹介しました。毛玉のお手入れはちょっぴり大変だけど、手をかけてあげることでニットに愛着もわいてきます♡
この冬はぜひ、ニットのお手入れを習慣化してみてくださいね。