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三寒四温で毎日のコーデに悩んでしまいますね。最近は天気予報で気温に合ったファッションコーデも教えてくれるので助かります。
そんな移り気な季節に春物の撮影を兼ねて京都へ行ってまいりました。
「京都まにあ」取材ではいつも素敵なロケーションを見つけるので楽しみです♡
どこから見ても劇的な空間
今回の撮影現場に選ばれたのは、やっぱり絵になるJR京都駅です。
中央コンコースのアトリウムはなんど見てもこの大きさに圧倒され、そして大好きな空間です。
空中の小さなステージが見る者に不安感を与え、空間の大きさのイメージをさらに拡大します。
アトリウムの巨大な空間にマンガチックな舞台がトボケた表情で立っているのは、
じつに不思議な造形センスです。
近代技術の頂点を極めた大空間のなかの対比が面白いですね。
設計者は原広司さん。
１９３６年生まれ。１９５９年東京大学工学部建築学科卒業、１９６４年東大大学院建築学専攻博士課程修了、東洋大学工学部助教授を経て、東京大学生産技術研究所教授となり退官の１９９７年まで教職についておられました。
代表作は「田崎美術館」、「ヤマトインターナショナル」、「新梅田シティ」等多数あります。
この巨大建築物の実施設計図は計り知れない枚数です。
設計の「原廣司+アトリエ・ファイ」側で作成した実施図は建築：９００枚、構造：３００枚、設備：１５００枚の合計２７００枚と言われているますが、この数字からは施工図の枚数すら、もはや想像する事が出来ないですね。
さてさて撮影開始です！
人気の空中径路では朝日がすがすがしく、のんびり気分になりそうです。
しかし、、、撮影時間は限られているので、慌しく動き回っています。
背景のグレーとワンピのグレンチェックがいい意味で同化して近未来的。
パシャパシャ撮影していると、観光客の方もニコニコ♡一緒に撮影に参加！！
サイトページでたくさん使用されている本格的な撮影はカメラマン中川が真剣に撮影しています。
私は傍らで、いろんなカメラで好き放題撮影していました。(笑)
空が好きなので、ついつい空を中心に撮影。。よく見るとモデルサクラちゃんの足首が折れ曲がってます。
実は、モデルさんってありえない体勢でポーズをとっています。
真似したらわかるのですが、腹筋なんてプルプル、、ふくらはぎピキピキ。。。なんてことばかり。
着替えもしながら、何パターンも撮影します。
アシスタントの私はそんな二人を撮影。さっきまで履いていたパンプスがぽつん。と佇んでいます。
画像チェックもしっかりします。明かりや背景の微妙な加減にセンスが必要です。
さすがカメラマン中川しっかり何度も撮影します。
そんなカメラマン中川に指導してもらいながら、私もカメラで撮影。
そして勝手にいろんなモードを発見して遊んでしまいました。。
カメラマン中川がせっかく素敵なポーズをとってくれていたのに「油絵モード」で実は撮影してました。ごめんなさい。
いつも「京都まにあ」取材の撮影画像を見て、事務所スタッフは「楽しそう～～」って言ってくれます。
そう、こんな笑顔の写真をみたら楽しそうですよね。。
でも、現場はとんでもなく大変です。(笑)
ほらほら、こんな真剣な表情で次のロケーションに頭を悩ませています。
少しづつお天気が悪くなってきたので、急いで撮影します。
風もきつくなって、モデルのサクラちゃんが寒そうです。。。
なのに、この笑顔！！さすがプロです。コート着ているのに「寒い」ってつぶやいて本当にごめんなさい。
京都の街を一望できるロケーションを発見！
すごく新鮮な写真が撮影できました。素敵です。
ちょっと曇っていますが、そのあたりはスタッフ長野がちゃちゃっと修正しておしゃれな画像にしてサイトにUPしてくれました。
優秀なスタッフがたくさんいるSawa a la modeです☆
まさかの突然の雨。。。
こちらの屋上庭園からも京都タワーが見えます。お庭の周りにベンチもあり、憩いの場となっています。
花壇に菜の花もきれいに咲いて、ミツバチがとまっていました。お花も癒されますね。
でも、お腹がすいていたので「菜の花漬けの季節だな。久しぶりに食べたいな。京都のお漬物屋さん“すぐき”に買いにいこう」なんて考えていました(笑)
屋外で撮影していると、どんどん曇ってきて、、最後には突然の雨が。。
あわてて室内に戻ります。モデルサクラちゃんの全身が冷え切っているので、少し早めですがランチタイムとなりました。
本日のランチは京都伊勢丹にある「アンティカフェ」さんへ
こちらは京都北山の「グリルキャピタル東洋亭」さんの支店です。
こちらは1897年創業の京都最古の洋食店です。
本店はハイソサエティーな空気感にしっくり馴染むランドマーク的洋館で歴史を匂わせる瀟洒な佇まい。
京阪神にて支店を多く持ち知名度の高さはピカイチのレストランですね。
この日は100年洋食ハンバーグステーキ、ピザ、パスタのランチをシェアすることに。
アルミホイル包みのハンバーグは熱々の鉄板にてテーブルイン。
パンパンに空気を含んだホイルをナイフとフォークでオープンすると惑う湯気とデミソースが食欲をそそります。
たっぷりとソースにつかったハンバーグはスプーンがすっと通るほどフワッフワ。
肉汁を閉じ込めた粗挽きの生地は肉感と歯ごたえを楽しめます。
八代産のトマトを使用した名物まるごとサラダがなんとも愛らしいルックスです。
一口目はひんやりと冷たく適度に塩見の効いたトマト、下にはツナとサウザンアイランドドレッシング。
みずみずしいトマトの甘みと旨味をまるごと楽しめる個性的なサラダもインスタ映え♡
午後からも撮影？？
午後からも撮影ですが、雨がやまないので室内で撮影しました。
後から後光の差したような印象的でモードな画像！かっこいいです。
でも、じつは伊勢丹のラーメン小路と呼ばれるラーメン屋さんが並ぶエリアの入り口なんです。
切り取ることでスタイリッシュな画像が撮影できます。
こちらはおしゃれなカフェの前。
明かりチェックのため、私服のサクラちゃんを撮影。
再び、着替えて撮影へ
ドレッシーなトップスとカフェの雰囲気でまるでパリにいるかのような撮影ができました！
ちょっとした意識と切り取り方でインスタ映えなロケーションがたくさん♡
今回は女3人の京都撮影。カメラの楽しみにはまった旅行でした。
