【こんなところにサワジェンヌ】女性らしさと自分らしさ「ヒールで歩くヘルスサポーター」

「女性らしさと自分らしさ ヒールで歩くヘルスサポーター」をキャッチフレーズに、健康と美で地域おこしイベントを企画運営している森のスタジオ主宰 森まさこさん。その元気と美しさの源に迫りました。

大切にしていること。

---背筋がスッと伸びて、とても気持ちのいい美しさをお持ちの森さんですが、どうしたらそんな風になれるのでしょう?

ありがとうございます。
私が大切にしていることは「ココロとカラダの両面において健康である」ということです。

私は、3人のこどもがおりますが、一番下の子供が小学校に入学したタイミングで、以前から興味のあったヨガを始めました。

週に1度のヨガの時間をもつことで、心の落ち着きを感じ、身体の調子が整っていく感覚、そして同時に自分自身のカラダについて、大切に思える感覚を持ち始めました。

カラダを動かし、ココロも健康になる、そんな感覚をヨガで見つけました。

私の人生に影響を与えた○○

---なるほど。だから姿勢がいいんですね。ヨガとの出会いが森さんの人生の転機と言えるのでしょうか?

そうですね。そうとも言えますが、実はヨガと同じ年にマラソンも始めました。
今年で10年目になります。

5kmの大会から10km、ハーフ、フルマラソンと距離を伸ばし、また、それぞれの記録を更新し、新しい練習や大会に挑戦する気持ち、私のしたいことはこれ!というものに出会いました。



一緒に走り始めたマラソン仲間は、信楽の「美ジョガー部」として今も一緒に走っています。
私がデザインしたお揃いのTシャツを着て大会に出たりもしています。

Tシャツの後ろには「ぼちぼちでよい」という筆で書いた文字を入れています。

マラソンとの出会いは、それまで家族のためだけに時間を過ごしていた私にとって、とても大きなものになっていきます。

---「ぼちぼちでよい」とても素敵な言葉ですね。もともと体を動かすのが好きだったんですか?

もともとは、パンやお菓子作りが好きな普通の主婦のワタシです。

けれど、「工務店の奥さん」、「〇〇ちゃんのママ」でもでもなく、「森まさこ」という人生を私らしく生きていきたい。

そんな想いもあって、一人のランナーとして大会に参加したり、マラニックというマラソンとピクニックが合わさった練習会など様々な事を企画するようにもなっていきました。

カラダを動かすって楽しい。もっとみんなに伝えたい。

---マラソンといえば個人競技のようにも思えますが、周りの人たちを巻き込んで楽しむ姿勢が素敵ですね。ただ走るだけでは終わらなかったんですね。

はい。ここからは、森のスタジオについて、お話をさせていただきます。

我が家は滋賀県の信楽というところで工務店を営んでおります。

もともとあった社屋や倉庫を全面リノベーションして、2017.11 森工務店の森のスタジオをオープンしました。

オープニングイベントとして「もりスタマルシェ」を開催し、200名を超えるたくさんのみなさんにお越しいただきました。

これが森のスタジオです。


▲外から見たスタジオの外観

ギャラリースペース、キッチンスペース、一番奥のスタジオスペース、洗面やシャワーができるスペースもございます。


森のスタジオには2つの意味があります。

1 家業であります森工務店のモデルハウスとしての意味。
デザイン性や機能性を体感してもらう施設

2 地域のコミュニティハウスとしての意味です。
地域のみなさんに集い愛される施設

私がスタジオの運営を任されることになり、まずはワタシに何ができるか?を考えました。

ずっと長く続けられること。


「私にできるずっと長く続けられることってなんだろう?」


そう考えた時に、
この2つを柱として活動することにしました。
ヨガワークショップです。
もともと身体を動かすことが好きですし、女性の元気を引き出すようなワークショップを企画して
自分も一緒に楽しもう!という考えです。
これなら私でも、ずーーーーっと長く続けることができると考えました。

今私は、森のスタジオで「楽ヨガ」とう「ヨガスタジオ」をしています。

「楽ヨガ」は、信楽の楽をとって。
信楽のヨガスタジオ、楽しいヨガ、手ぶらでレッスンを受けられる、気らくぅううなヨガ。
という意味で、3つの楽をとって「楽ヨガ」という名前にしました。

モデルハウスとしては、スタジオ内の温度差が少ないことを体感しやすいのが、薄着、裸足で行うヨガ。
ヨガは、息をするようにずっと続けていたこと。自分に無理をすることなくコミュニケーションをとることができるのがヨガ。

スタジオオープンまでに、半年間でヨガインストラクターの資格を取得しました。

これは森のスタジオワークショップの様子です。
「ミュージックケア」で親子のリトミック。音楽で体を動かして発達の援助、子どもたちが緊張している姿からどんどん豊かな表情へと切り替わっていきます。私も一緒に参加します。

▼「ハーバリウムワークショップ」


▼「大工さんとDIY」

工務店ですので、得意なDIYです。
木に馴染んでもらいたいという気持ちでさせていただいています。

「手形アート」
「アイシングクッキー」
「タイルでDIY」
など、数え上げたらキリが無いほど、様々なご縁を頂いて、多くのワークショップをさせていただいています。

▼「つまみ細工のワークショップ」

「各種セミナー」も行っています。
実際のプロが行うワークショップとして専門的な知識をお伝えしているものです。
などなど、信楽のネットワークで、ワークショップの企画には困らないほど、いろんな問い合わせもいただけるようになってきました。

森のスタジオにお越しいただくお客様からは「いつも笑顔と元気」をいただいています。

森のスタジオの協力者として、お手伝いいただいている皆さんや、楽ヨガのお客様に共通することは…
人に興味がある 
好奇心が旺盛
自分探し 
友達探し
誰かの役に立つことをしたい
暮らしにちょっとした楽しみをみつけたい
「信楽」がすき

最近では遠方からの参加者の方もいらっしゃるようになりました。

地元愛が支える地域おこし

---朝ドラ「スカーレット」効果もあるのかもしれませんね。

そうですね。観光客の人でしょうか。
信楽の町を歩く人も多く見かけるようになりました。
散策するのにもとっても気持ちのいい場所なので、いろんな人に歩いて欲しいなと思います。

---まだオープンして2年ほどの森のスタジオということですが、今後に向けてのビジョンを教えてください。

今後の森のスタジオとしての目指していることは、
★新しいヨガクラスの充実
★暮らしを楽しむワークショップの充実です。
女性が自分らしく輝けるチャンスを、森のスタジオのヨガやワークショップやで見つけていただきたいというふうに思います。
ワークショップに参加することもそうですし、講師として活躍できる場所の提供としても活用していただきたい。

本当に信楽って、とても気持ちのいい場所なんです。
見わたす限りの大自然。
少し冷たい透き通った空気。
星が近くてきれいな夜空。
静かで集中しやすい環境。

信楽での朝ヨガと夜ランはサイコーに気持ちのいい時間です。
信楽は、呼吸がしやすく、リラックスできるとても気持ちのいい地域なんです。
信楽は毎日がリゾート。私はそのように思っています。

少しだけでもカラダを動かすことで、気持ちのリセット。
大きな呼吸をすることでココロのリラックス効果もあります。
ぜひ、みなさんもカラダを動かして、ココロの健康に繋げていただきたいと思います。
森のスタジオが、皆さんの健康のお手伝いができますように

何か始めてみようかな?と思う方、
森のスタジオでお待ちしております。

---森さん、ありがとうございました。市外から信楽に嫁いできたという森さんですが、とても地元愛に溢れる素敵な女性でした。私も何か運動を始めてみようかな?そんな気持ちにさせられました。


森まさこ
森のスタジオ主宰
ヨガインストラクター

HP
 http://www.morikoumuten.info/

 

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