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今週末には桜の開花のニュースがたくさん舞い込んできそうですね。
季節が変わるとともに、ファッションの「約束事」がここ数シーズンで様変わりしています。
トレンドフリー（＝トレンドの消失）やジェンダーレス、シーズンレスなどが勢いづき、性別や季節の壁を越えて、別のムードとテイストミックスする着こなしが世界的に広がっています。
弊社もジェンダーレスなドラッグクィーンの方とお仕事をしたり。
これまでの「常識」をさらに揺さぶるようなスタイリングやアイテムでオシャレをいっそう楽しみたい気分ですね☆
おしゃれルールに変化
「ファッション＝かっこいい、整っている」という概念が崩れ始めました。
今まではセンスのよさと「おしゃれ」が近い意味とされてきましたが、そうではなくなってきています。
チュールレース透けるキャンディスリーブトップス
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モード界ではランジェリーを街中に進出させる提案が相次いでいます。
本来は他人に見せないはずだった下着までおしゃれアイテム化する「ありえない系」ファッションが、おしゃれのルールをドラマティックに書き換えています。
花模様総レースのフレア袖ハイネックトップス
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着る側が主導する「しなやかな自分本位制」とも呼べそうなムーブメントです。
それは「ありえないけど、それもあり」という、やや不敵な自意識に裏打ちされています。
全員が60歳を超えている7人のニューヨークマダムが自分らしい着こなしを披露する映画『アドバンスト・スタイル そのファッションが、人生』の感覚ですね。
性別や年齢、季節をまたぐ「レス」系が台頭
トレンドとの向き合い方も移り変わっていて、これまでの「乗り遅れないようにしなきゃ」といった観念はやわらぎました。
気が向かないブームは見送り、自分好みの流行だけを受け入れる態度が広がっています。
本当の意味での「上質」「賢さ」「美意識」を求めるマインドが盛り上がっています。
様々なムードをテイストミックスしやすくなってきたのも「自分流」のコーディネートを後押ししてくれますね☆
2wayで楽しめるブラックセットアップ
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「自分流」コーデを楽しむために、何通りにも着回せる服や、季節をまたぐ装いができるアイテムが人気です。
ファッションはさらに「私的」に
「ステートメント」と呼ばれる、服に発言力を持たせる演出も、着る人のオピニオンを発信する手段となっています。
リングモチーフのドルマン袖シャツ
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「こなれ感」がキーワードとなる中、むしろ「ありえない」の半歩手前までにじり寄るスリリングな着こなしが素敵です。
SNSで自分を世界に発信することが身近になった現在、ファッションに本来の自分を写し込む気持ちが強まってきました。
今までよりもチャレンジングな「私的」ファッションを試す時代の訪れです！
