【世界のファッション】おしゃれの聖地ロンドン☆誰しも憧れる街へ海外横断したけれど・・・スニーカーで公園巡りが日課!?

こんにちは。
サワアラモードスタッフの南です☆

今回は、旦那様のお仕事で、海外から海外への「横断異動」された経験をお持ちのK様に、日本との違いやライフスタイルについてお話を伺いました☆

どんなところ?

滞在地はイギリスの首都ロンドン中心地☆
ヨーロッパの北西部に位置する島国で、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドで構成されています

ファッショナブルな人々、魅力的な建築、世界最高峰のエンタメ・・・数え切れないほどの魅力が詰まった誰しもが憧れる街☆
「あー羨ましい~!!」
なんてミーハーな声をあげておりましたが、そのような異動はよくある話しらしく、会社から辞令が出れば、世界中どこの国でもあり得る事で、直前まではアメリカに決まりそうだったとか・・・。

以前の駐在地からは、飛行機で1時間と大変近く超楽チン♪
距離が近いと文化も近く、例えばスーパーのシステムとか食材とか、一緒ではないけど似てる部分も多くあり、生活も戸惑うことは少なかったようです。
言語は英語表記になったので、読めるからまだまし!と元々基礎ができているK様にとっては大した問題ではなかったようです☆

1日のタイムスケジュール

7:00 起床
8:30 子供を幼稚園へ(週2回)
9:15  ジム行ったりたまに英語の個人レッスン
10:15 買い物
11:00 家事
11:40 お迎え
12:40 昼食
13:30 子供昼寝、家事したり一緒に寝たり。
15:30 近所の公園
17:00 お風呂
19:00 夕食
20:00 寝かしつけ。家事したりテレビ見たり、ぐったり。
23:00 就寝

タイムスケジュールだけを見ると暇そう!?と思われがちですが、結構大変であんまり記憶ないそうです(笑)
ワンオペで身内が近くにいないので、ほぼお子様と一緒に過ごす時間が多かったとか☆
どこに住んでいても小さいお子様がいたらあまり変わらないかな?とあるある事情もお話くださいました☆

又、ロンドンは日本と違い子育てに寛容だから、そこだけが良かった!とも。
(スタッフ:そこだけ!?笑)
話を聞くと、階段でベビーカー持ってくれるお兄さんがいたり・・・。(外国製のベビーカーは13キロあって、子供と荷物合わせて合わせて30キロあったので)

K様:子育ては若干不向き!?な性格だから、預かってもらえるぴったり2歳0ヶ月から週2午前だけ現地の幼稚園に預けました☆(料金が目玉飛び出るほど高くて週2が限界)
幼稚園のない日は、9時から17時まで公園ハシゴしたことも…。ロンドン動物園が近くにあったので年パスを買ってよく行ってました☆
スタッフ:なんて健康的な生活スタイル♪

K様:ベビーカーを押していたので(ロンドンの地下鉄はほとんど階段)移動は、専ら二階建ての赤いロンドンバス
スタッフ:あーよく見る絵になるバスですね♪

国旗も映えるロンドンバス▼

K様:でも、テロがすごく多かった時期で、人混みに行かないように気をつけてました。
スタッフ:やっぱり外国・・・。

気になる食べ物事情

よく耳にするのは、「あまり美味しくない」「イギリス料理とは?」といったあまり響きの良くないワードを思い出しますが、確かにその傾向はあるようです(※あくまで個人の見解によるものです・・・。)

K様:「うーん、美味しくはないかなあ…。何食べても茶色ものばかりで、物価も高いからパブでランチしたら(日本円に換算すると)1500円以上にはなる。味もついてないから、テーブルに置いてある塩、胡椒、ビネガーで自分で味付け・・・。
メニューは、フィッシュアンドチップス、ソーセージアンドマッシュ、ロースト(チキン、ポーク、ビーフ)とか☆
もちろん美味しいところもあったけど、明らかに冷凍品を揚げてるだけのとこも・・・。あと、イングリッシュブレックファーストは、私には最後まで美味しさは不明だった・・・。」
スタッフ:結構酷評ですね(笑)

不明…!?のイングリッシュブレックファーストはこんな感じ▼
卵料理、マッシュルーム、ソーセージ、焼きトマト、ベーコンやベイクドビーンズなどがたっぷり入って、日本円で約1500円くらいが一般的。
トーストや紅茶またはコーヒーが付いてくる店も多く、ブランチとしてゆっくり食べる事も多い☆

K様:「街で働いてる人は、ランチにサンドウィッチにクリスプ(ポテチ)とかですよ☆
うちの夫は会社が多く集まる、日本でいう丸の内みたいなとこで働いてたけど、職場近くで和食を含むアジア料理のお弁当とかをテイクアウトしてましたよ。安いし♪
それに、ロンドンは都会だし選択肢は色々あるんですよね☆日本人としても、ラーメンの一風堂とか焼肉のkintanとか日本人パティシエのケーキ屋とか抹茶パフェが食べられるところもあるし♪
スペイン料理もトルコ料理もベトナム料理もだいたい何でもあります!以前住んでいた、街に比べたら選択肢いっぱいあり、100倍はまし!(笑)
あっ、スコーンだけはホントに美味しかった!」

▼キャサリン妃が挙式前に過ごした王室御用達ホテル「ザ・ゴーリング」
でアフターヌーンティー。茶器も素敵♡

スタッフ:でました!それを聞きたかったです(笑)日本でも個人でされてるおしゃれなお店や、ホテルでも楽しめますが、やはり本場の味はこだわりがありそう♪と食べ物だけ食いついてしまった食いしん坊のわたし・・・♪

【私たちと馴染みの多い食事が多数】
イングリッシュ・パイ
パブで食べるパイは、ビールにあうメニューが色々あ☆
チキン&マッシュルームとか、ビーフシチューが入ったもの、ベジタリアン用のカボチャのパイ(デザートではなく食事なので甘くない)など、いろいろなパイがそろっている♪

ジューシーなハンバーガー▼
意外にも、美味しいハンバーガー屋。チェーン店でも、クオリティは激高☆

本格的&モダンなピザ▼
ピザは今やイギリスの国民食と言っても過言ではない☆

日本との違いは?

既に驚かされている事は多数ありますが、ここでまたまた気になるお買い物やファッションについて聞いてみました☆

K様:ナイツブリッジ(ハロッズのある辺り)はファッショナブルな人が多かったのですが、全身高級そうな毛皮の女性が前から歩いてきて、動物愛護のプラカードもった女性と激しい言い合いになったのを目撃したこともあります!
ヨーロッパでは動物愛護の声が強くなってるので基本毛皮はNG!でも高級な地区ではたまに見かけました。
私は服なんて、毎日公園行くから何も考えてなかったー(笑)スニーカー一択!
でも、バーバリーとかマッキントッシュとか、あとラベンハムとかやっぱり日本人にはすごく人気ありましたよ!
スタッフ:おしゃれさんなら知らない人はいない、有名なブランドどころが集結してますものね☆

ロンドン郊外のハンプトン コート パレス(ヘンリー8世の宮殿)▼

この日は市内のバーバリーで買ったトレンチを着用♪
正規の店で買ったのに、ボタンがいくつかとれかかっていた…。バーバリーなのに。
子供はプチバトー☆

お子様とお散歩中♪ 絵になる~▼

コートはロンドンのマッキントッシュで購入☆

イギリスの田舎町▼

スニーカー1択なのわかります(笑)
田舎町やのんびりした所がお好きなのは、お写真からとっても伝わってきました☆

K様:私が住んでたのはロンドンのかなり中心地ですが、もちろん予算もあるので普通のフラット(日本で言うマンションの事)だけど、周りは数億するような一軒家がいっぱい建ってました☆
イギリスは貧富の差が大きく、帰国前に免税を狙って(居住者は旅行者と違って免税にはならないが、一時帰国でなく全面帰国の確か三カ月前から免税が適用される)、欲しかったバッグを買いに行ったんです☆
私には奮発して買う物だったし、色ですごく悩んでいたら、中東系の家族が来店し、悩んでる私の横で、「ここからここまで全部」みたいな買い方をしていきました…(笑)
スタッフ:嘘みたいなホントの話、あるんですね!?言ってみたいそのセリフ(笑)

ロンドンのファッション

■ロンドンで暮らす女子達はみんなファッションが大好き♪
古いものを尊重しながらも、トレンドや新しいものを融合させて取り入れ、「個性的なルックを楽しむ」「ブランドに左右されず自分が着たいものを着る」のが彼女たちのファッションルールです☆
そう、日本のように人目を気にするといった事はなく、一般的に他人の服装興味はありません。(笑)

デザイン性の高いデニムのセットアップで、モードマニアらいし上級ルックを完成。
ホワイトバッグ&白ブーツでクリーンにまとめて▼

ハンドモチーフのベルトやプリントバッグなど、フォトジェニックなアイテムを使って、
唯一無二なスタイリングを楽しんでいる▼

チェックのスカートにオーバーサイズのジャケットで、英国スクールガール風
中にフーディをしこんでカジュアルな仕上げに▼

スウェットドレスのオレンジとクラッチバッグのイエロー、
ビタミンカラーを効果的に効かせた着こなし☆
モードなサングラスとチェーンネックレスも上級▼

ロンドンガールの定番、チェックパンツは年中無休の定番柄☆
冬はニットに、夏はTシャツに、 チェックパンツはいつもワード ローブのエース▼

 

【サワアラモード】でも買えるお勧めチェックアイテムはこちら▼
裾アシメのチェックプリーツスカート
mode-5886

チェック柄クロップド丈イージーパンツ
mode-4373

チェック柄重ね着風シャツワンピース
aljp208

■日本は大人になってもレースやフリルといった「可愛いいもの」を好む傾向にあり、外国に比べたら「隠す文化」が根強く残っています☆
逆にイギリスは「隠す美学」は存在しておらず…タイトなデザインを好み、年配の女性でも胸元が大きくあいたファッションの女性は多く、「セクシー」と言われるのは最大の褒め言葉になっています。

■年配者のファッションがお洒落すぎる
基本は保守的だけど、自分の好みがはっきりしていて、それを変えることがない拘りが当たり前☆
日本の年配者と比べると華やかなファッション(階級や育った地域、年代などにもよりますが)を好む傾向があります☆
柄や明るい色の服、紳士は帽子をよくかぶっています☆
メイクをし、時にはネイル、イヤリングやブレスレット、指輪などのアクセサリーを身に着け、靴までもしっかりトータルコーディネートしています☆

メンズもおしゃれ▼

■ヘアスタイル・ヘアカラーが違う
美容院でのカラーオーダーが細かく頻繁に色を変える傾向に☆瞳の色と合わせたカラーにオーダーするなど、カラーに対するこだわりはハンパない!
又、白髪に対しても考え方が違います。日本は、白髪染めで隠そうとする人が圧倒的多数ですが、海外の女性は元々の髪色が明るいこともあり、そのままのシルバーグレイの髪をしている人も多いです。(これは、好みや見た目の似合う似合わないがありそうですが)

■街中では、アンティークマーケット(骨董市)などが多く開かれていて、地元の人々が掘り出し物を見つけにやってきます。
流行や新しいものばかりにとらわれず、歴史のあるものに価値を見出すという考えは見習いたいものです。(古いものを価値あるヴィンテージ品として大切に扱い、古くなって壊れたものでも修理をしながら丁寧に使い続ける習慣)

お洒落発信地☆
ロンドン土産におすすめの品

■ロンドン発ブランド【BURBERRY(バーバリー)】
日本のデパートで購入することはできますが、本場ロンドンのバーバリーは日本未発売の商品が沢山あります☆
アパレル関係から化粧品、寝具などお洒落で幅広い取り揃えがあるので、お土産選びに最適なアイテムです!
日本で販売されているものは輸入品として販売されているため、関税が加算されており、ロンドンで購入するものよりも割高になっているので、現地で購入するととてもお得☆

■【Paul Smith(ポール・スミス)】
世界中に展開されているポールスミスもロンドンに本社を置いている会社☆
ポールスミスは一般ライン、ビジネスライン、下着ラインなど幅広く展開しており、お土産選びに最適です!
ポールスミスのネクタイやハンカチ、名刺入れなどは送迎会シーズンの定番の贈り物☆
バーバリー同様、日本で購入する場合は関税が加算されているので、現地で購入したほうがお買い得☆

■【Chelsea Football Club(チェルシー・フットボール・クラブ)】
イギリスで有名なスポーツの1つと言えばサッカーで、世界でも有名なプレミアリーグがあります☆
ロンドンを拠点においているチームは沢山ありますが、代表格はチェルシーやアーセナルです。
両方とも世界的にも有名なチームですが、特にチェルシーは毎年高順位をキープしている強豪チーム!
チェルシーのユニフォームやグッズを買うことができるショップがあるので、サッカー好きにはたまらないお土産です☆

ロンドンは世界遺産や観光地も多数あり、まだまだご紹介しきれませんが、
超観光地の1つ、ロンドン ピカデリーサーカスで☆
ご自宅からもバス1本、30分で行ける所だったそうです!
バックの建造物にはやはり圧巻ですね▼