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自分の着ている服のにおい、友達が着ている服のにおい、気になりませんか?
毎日身にまとっている本人は気付いていないだけで、もしかしたら色々なにおいが染みついている可能性もあります。
友達や恋人の服から何だか変なにおいがしていたら、その人の魅力も半減してしまいますよね…。
服についたにおいはきちんと消して、服も気持ちもサッパリしたいものです。
服のにおいの原因は何?
一言に服ににおいがつくといっても様々な原因があります。
人の鼻は同じにおいを嗅ぎ続けると、そのにおいを感知しなくなるそうです。
自分のにおいに一番鈍感なのは意外と自分かもしれません。
人は意外に汗をかいている!
ちょっとだけ着た服や羽織ものなど、あまり汗をかいていないからと同じ服を洗濯せずに着用することは良くあることかと思います。
特にニットやカーディガンなど日常的に洗いにくい服はついつい洗濯せずに、何度も着てしまいがちですね。
しかし、この行為は実は結構匂いの原因になるのです!
人は汗を全然かいていないように感じていても、意外と汗はかいているもの!
「まだ大丈夫!」
と、洗濯を怠っていると、実は服が汗臭くなっているかもしれません。
タバコのにおいはなかなかとれない
タバコのにおいが女性の服から臭っていると、なんだかおじさんみたいで嫌ですよね。
タバコを吸われる方はもちろん、吸わない方も洋服についたタバコのにおいは、是非とも気にして欲しいポイントです。
自分が吸わなくても、夜の居酒屋などに行けば、周りは喫煙者が多いこともあるかと思います。
家に帰って服を脱いだら、それまで気付かなかった自分の服についてしまったにおいに気付いちゃうことも。
そんな服をそのままクローゼットに片付けちゃったら、もう大変なことに!!
そうなると、クローゼットの中の服にも匂いが移ってしまいます。
タバコの煙はただ匂いがするだけではなく、アンモニアやタール、アセトアルデヒド、硫化水素やニコチンなど、様々な有害な物質が含まれています。
そんなタバコのにおいを簡単に素早く軽減させる方法はこれ。
まわりの安全を確認してから、ぱたぱたと服を振る。
たったこれだけで、服についたタバコのにおいが軽減されます。
振った後で、一晩干してから、クローゼットにしまいましょう。
もちろん、これで全ての匂いが取れるわけではないのですが、
「応急的に臭いを減らしたい!」
という時や、
頻繁に洗濯できないアウターなどの日常のお手入れには有効な方法です。
これって加齢臭!?加齢臭は30代からはじまってる!?
加齢臭は、一般に広く知られているので、
知っている人も多いことかと思います。
では、この中高年特有のにおいの元となる物質があるのをご存知でしょうか?
それは「ジアセチル」です。
ジアセチルは30代以降から分泌されるため、
この世代の匂いの事を
「ミドル脂臭」とも言われているそうです。
女性の加齢臭は遅め
加齢臭というと、男性のものと思ったら大間違い
30代〜50代は一般的に男性の方が脂汗が多く、においもあるのですが、60代になってくると、男性の脂汗は減少傾向にあります。
一方、女性は閉経後は女性ホルモンの減少により、男性ホルモンの割合が増えて、汗が脂っぽくなるそうです。なので、50代〜60代は特ににおいに気を付けたいところ。
かといって、臭くなった服に消臭剤をかけると…化学反応が起こり、更に悪臭を放つ事がありますので注意が必要です。
洋服に染みついた加齢臭を落とすには酵素系漂白剤がおすすめ
洋服の首回りやわき部分などニオイが気になる箇所に酵素用漂白剤をつけ、洗濯用洗剤を溶かしたお湯に30分~2時間ほどつけておきます。
つけ置き後は、ほかの洗濯物と一緒に洗濯機で洗います。
この方法でもニオイがとりきれない場合は、洗濯の際に介護用洗剤を使用するのもおすすめです。
臭いがつきにくい服選び
服についてしまったにおいをとるには洗濯をするのが一番ですが、
洗濯を繰り返すと服はおのずと傷みます。
ですので、なるべく洗濯のしやすいものや、洗濯の回数が少なくて済むお洋服を選びたいものです。
汗かきさんには、綿や麻といった自然素材のものや通気性の良いサマーニットがおすすめです。
▼コットン100%のこんなカーデなら、お洗濯もしやすくて涼しくて、清潔感がありますよ。
ボタニカルな花柄レースのロングカーディガンmode-2307