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きれいな色のカラーパンツ。
特に濃い色のスキニーパンツはお洒落に足を細く見せてくれるのでとても重宝しますね。
でも、濃い色のパンツって気をつけないとすぐに色あせたり、
お洗濯で色移りしてしまったり・・・
色あせたパンツはどうもチープな印象になりがち。
出来ればいつまでもきれいな色をキープして着たいものです。
そこで今日はひと手間かけた濃い色カラーパンツのお洗濯について紹介します。
色落ちさせない基本
まず、基本中の基本、お洗濯はまめにすることが大事です。
洗えば洗うほど色がどんどん落ちてしまうんじゃないかと思いがちですが、これは間違い。
パンツに染み付いた汗汚れが実は色落ちを進行させる原因となります。
穿いたら毎回・・・とまではいかなくても、
汗をかいたなと思われるときは必ず脱いだあとすぐに洗うようにしてください。
お風呂に入る前にほんのひと手間かけるだけで、簡単にカラーパンツの単品洗いを済ませることが出来ますよ。
つけおき&洗濯機で簡単
まず、お風呂に入る前にパンツが十分に入る大きさの洗面器を用意します。
そして、そこに30度くらいのぬるま湯を入れ、脱いだパンツを裏返しにして、じゃばらに折りたたみます。
お湯の中に10分ほど浸して汚れを柔らかくします。
浸しておくだけで大丈夫。
(お風呂に入りながら洗い場に置いておくとめんどくさくないです)
洗面器のお湯を捨てたら、絞らず洗面器ごと洗濯機まで持っていきましょう。
お洒落着用の中性洗剤で、洗濯機のドライコースや手洗いコースで洗いましょう。
買って最初の頃は余分な染料が染み出してくる場合があるので、
白や淡い色のものと一緒に洗うのは避けましょう。
陰干しまたは部屋干し
脱水が終わったら、陽のあたらない影か、お部屋で干します。
紫外線は色を退色させる大きな原因になりますので、色落ちが嫌な場合は絶対といっていいほど、紫外線には当てないように気を配りましょう。
それでも色落ちが気になるなら、さらにひと手間
裏返しにしてじゃばらに畳むところまでは同じです。
まず、洗面器に30度のぬるま湯5リットルに、おしゃれ着用の中性洗剤を15ミリリットル加え、塩を大さじ2弱ほど入れてかき混ぜます。
塩に含まれるナトリウムは色落ちを防ぐ効果があるので、いわゆる「色止め」が出来ます。
そこに畳んだパンツを漬け込みます。
20分間放置します。
水を換え、新しい水で優しくしっかりとすすぎます。
洗濯機で1分だけ脱水。
このとき、縦型でもドラム式でも、洗濯層に貼り付けるように入れると摩擦を防ぎ、より色落ちを防ぐことが出来ます。
干すときはもちろん室内干しで。
いかがでしたか?
正しい洗濯の方法をマスターすれば、色移りしやすくて敬遠しがちだった濃い色のカラーパンツに挑戦してみたくなりますね。